【開催レポ】中間報告会を開催しました!

2022年11月19日(土)に、豊田市内でSDGsに取り組む活動団体「とよた衣の里プロジェクト」「とよたオンライン交流館」「とよたミュージックケアの会」+社会人プロボノによる、現在進行中の3つのプロジェクトの進捗報告会を開催しました。

最初の顔合わせから早3ヶ月。顔を合わせてのディスカッション、チームを越えた学びや励まし合いなどなど、大変刺激ある貴重な場となりました。

また今回も司会進行や各プロジェクトチームへの見守りなどはプロボノ修了生らが担い、まさに「みんなで一緒に創り上げるプロジェクト」として、貴重なリソースを持つ多様なメンバーーが関わり合い、プロジェクトが進んでいる3年目です。

各チームの進捗について

とよたオンライン交流館

プロジェクトゴール:コンテンツの充実(出演者・視聴者増)と環境整備(オンライン交流館の宣伝、アーカイブの作成)


運営側での参画で現状を把握してもらいながら、週1のMTGを通して全体の課題を整理。新たな発信者提案や、運営スタッフ募集についてトヨタ系ボランティアサイト発信、YouTubeチャンネルの開設も行った。今後は、宣伝ツールを効果的に利用できるよう見直しを進める他、お友達紹介方式でのコンテンツ出演者交渉へのトライ、視聴者分析の実施、開催準備のチェックリスト整理を進めていく。

とよたミュージックケアの会

プロジェクトゴール:事業がスムーズに回る組織運営改善、会の認知度向上・外部へのアピール方法立案

活動の現場参加、またミーティングや個別でのヒヤリングを行い、PC作業を伴う事務の簡素化や役割一覧の整理、音楽を通じた介護予防の有用性を占める資料作成は概ね完了。引き続き報告書作成や情報共有もスムーズにしていけるよう。団体メンバー全員のPCスキル向上を図っていく。また新規顧客獲得に注力し、一般の方向けのチラシ作成、いろんな媒体や場所を使っての宣伝を強化。また企業や行政向けのパンフレット(企業行政向け)作成にも取り組んでいく。

とよた衣の里プロジェクト

プロジェクトゴール:養蚕環境を整備し、シルク製品が提供できる一定量の繭を生産する(蚕室の修復、インフラ整備、桑農園整備費用確保)

活動環境の現地視察、養蚕についての勉強会開催などを実施しながら、活動への理解と整理を行い、資金集めやプロジェクト認知活動のアイディア出しを行ってきた。今後はクラファンを実施し、資金集めを加速していく。またプロジェクト活動の認知度向上のための、植樹イベントの企画、we loveとよたフェスタなどイベントへの積極的参加、また宣伝で配布できる団体のパンフレット作成なども進めていく。

== 参加者の声(アンケートより一部抜粋)==

・他団体やプロボノさんからのご意見ありがたく、また今後のスケジュールの確認ができ、やるべきことの方向性がはっきりしました。
・自分のチームが全員揃って面着で打合せできて、同じ方向を向いている感覚を得られました。

・運営の皆様のご配慮で、雰囲気もよくリラックスして参加できました。

・それぞれのカラーがあり、また進み具合もそれぞれだが、真剣に協力して取り組んでいる姿勢に感動を受けました。

・同じ課題(認知度向上)に対し色んなアプローチが試みられており参考になりました。

・それぞれの団体で頑張っているが、想うように進まず苦労している現状を知りました。
小さな事から出来る対策を講じて、問題を少しずつ解決して行くのが、最終的には近道に成るように感じました。

次に全員で顔を合わせるのは1月の最終報告会となります!
こちらは一般公開での開催を予定しておりますので、ぜひたくさんの方に成果報告の様子を見守っていただけたらと思っております。